3月14日

「真実を受け止めなければ」という優しく正義感の強い気持ちから
テレビの画面を見続けてしまう人が多いと思います。

でも僕自身テレビを観ていて、
東京も被災地とは言え、
普通に生活できている自分とテレビ映像との差が
全っっっっっっく整理できなくなって
心臓を両手で握られるような気持ちになってしまいます。


テレビ局によって過剰に演出され、乱暴に並べられ、無責任に編集されたショッキングな映像を見ていると
心が痛んでくるのは当然です。



情報を知ることは必要ですが、
ぼくらは元気でいなければなりません。

周りの人を助けられるパワーを持っていなければなりません。


 もしテレビを見すぎて疲れてしまったら
テレビを消しましょう。


被災地の方がこれを読んだら不快に思われるかと思います。


しかしぼくたちが被災地の方々を深く憂慮する気持ちは変わりません。

これからずっと長く復興の手助けをするためにも
その力の適切な使いどころを見極めるべきだと考えるのです。