5月23日 これをみてげんきになってね

被災地への後方支援活動をさせてもらうようになってから
いろんなことを考えて
ひとりで頭の中で得体の知れない何かと大相撲をしたり、

「!!!!!!!!!!!????」とビックリするような未知なる事柄に遭遇したりして、


けっこう頭の中がパンパン状態が続いているのですが、

そういうときに思い出す言葉が

「これをみてげんきになってね」です。




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これはチャリティーぬりえ for Kidsに寄せられた
非被災地のこどもからの被災地へのメッセージです。



イラストレーターで
「ぼくのイラスト見て元気になってね」って言える人ってたぶん1人もいないと思います。


「イラストを見て少しでも元気になっていただけたらと思います」と
こっそりブログに書くことはできても
本人に届くメッセージとしては書けないですよね。。
(そういう願いは、それこそ全員持っていると思いますが。)

僕は絶対ムリだな〜。。
そもそもそんな自信ないし、
「ていうかお前誰だよっ!」思われたらショックだし…とか無意味な心配とかしちゃうから。。




だからこそ
「これをみてげんきになってね」っていう
邪気のないシンプルでやさしさのある言葉を思い出すと
原点に戻れるような気がします。


あとは、3月12日のラジオを録音したものをたまに聴いてます。


「あの日にいる人」の声を聞くことで、自分の気持ちも思い出せます。


原点に戻れるうちは大きな間違いはしないんじゃないかな、と思っています。