3月31日 ドクトルジバコ

母を見殺しにした母方の親族に復讐するという話で、
主人公が8人の親戚を殺していくんですけど、
その8人をアレックギネスという俳優がひとり8役やってる映画ってのがあって
それが「ドクトルジバコ」だと。

1人殺してもまたアレックギネス。次の次もアレックギネス。
って感じが面白そうだったんですけど、
映画を見始めてもいつまでたっても誰も死なない。
そもそも母がほとんど映ってない。

どういうことかと思いまして、途中で止めて、調べてみたら
アレックギネスが8役やってるのは「カインドハート」という作品でした。

もういいやと思って「ドクトルジバコ」は途中で返却。

だって、「ドクトルジバコ」の方が8人殺しそうなタイトルだもん。












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いつか晴れた日に」観ました。

役柄とルックスが全員ピッタリでした。とくに男子たち。
 「優男」「きもい」「色男」のルックスってのは世界共通なんだなあと思いました。











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ブタがいた教室」観ました。

 事実の方では、
最後生徒たちは話し合って「ブタを下の学年に受け継ごう」という結論を出すんですけど、
保護者たちが「それは下の学年に責任をなすりつけているだけ。無責任じゃない?」と言って、もう一度話し合うことを促すんですけど、
そのエピソードは映画には出て来てませんでした。


これがあると、「この授業で大人たちも成長した」ってことを描けたと思うんですけどね。

結局「大人のまっすぐな理想のせいで子どもたちが右往左往しました」って感じがしました。


 妻夫木聡はうまいと思いました。