7月19日 アンジェリカ・ヒューストン × 4

おとなのけんか観ました。
上手な4人ですから見ごたえありましたよ。
原作が戯曲だからなのかちょっと芝居が大きいような気もしましたが
シチュエーションコメディだしこれくらいのほうがたっぷり感はでるのかな。











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宇宙人ポール観ました。
面白かったっす。
宇宙人のポールは後でCG合成されたはずなのに、すごく自然でした。
CG合成されるキャラクターと演技すると役者さんの目がとまっちゃってる場合も多いのに、そんな感じは全然ないからポールの存在感がリアルでした。
 
スー先生もチョイ役で出てました。
















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人生、ここにあり!観ました。 
実話ベースだし、いい話だし、いい話をいい話として描きたいのはわかるけど
それにしてもちょっと軽すぎるかな。
(最後にビックリすることはあるけれども)

「精神障害があっても喜怒哀楽はあるし、人生には涙も笑いも恋愛も仕事もいっぱい!」ってことを描いているんだろうけど、そんなの人間だったら当たり前のことであって、その部分で「わ〜そうなんだ〜。精神障害でも人生あるんだ〜」と感動するならばそれはちょっと今まで無知すぎたんじゃないですかね。

この映画が悪いんじゃなくてこういう映画が必要とされている状況が良くないのかな。

そろそろ次の段階のコメディーが見たいな。














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50/50観ました。
こちらは打って変わって、軽さがいいですね。

がん告知された主人公の冷静さが看病する側にとってとてもありがたいものでして
この冷静さは映画的なフィクションではあるけれど
これがあるからこそ、まさにガン告知の「次の段階」を描けたんじゃないかなと思います。

出演者がみんなよかったけど、とくにアンジェリカ・ヒューストンが弱々しくてよかったです。

このお母さん役の人アンジェリカ・ヒューストンに顔が似てるけど
こんなに薄いわけないよな、アンジェリカ・ヒューストンが。
と思って観たあとに調べてみたらアンジェリカ・ヒューストンだった。
アンジェリカ・ヒューストンってこんなにも薄くなれるのかすげえな。