6月12日 砂漠でサーモンフィッシング

砂漠でサーモンフィッシング」 観ました。

面白いな〜。ステキだな〜。
それぞれのキャラクターが愛らしくて。
ひとつひとつの絵がきれいだし、テンポもいいし、スムーズだし、ドキドキもするし。 
テーマの伝え方がウソくさくなく丁寧。















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悪の教典観ました。


この悪の教典で一番描きたいことって何なんだろうって考えると、
たぶん「主人公が表面的には清潔な人間だけど実はサイコキラー」だという点なんだと思います。

でも、もともとこの主演俳優さんに「清潔」「頭がいい」っていうイメージがないし、裏と表を表現する力もちょっと……。

二階堂ふみ、林遣都、 染谷将太ら若手俳優さんたちが深みのある演技をしていたから、ギリギリ映画になっていたけれど、それにしてもちょっと期待していただけに残念。
せめて林遣都が反撃して伊藤英明にケガのひとつくらいさせてほしかった。

人気アイドルさんが試写会で途中退席して「私はこの映画が嫌いです。命が簡単に奪われていくたびに、涙が止まりませんでした。」と言ったのが話題になっていましたが、この方が途中退席せずに最後まで観ていたら「嫌いになる価値もない映画でした。前半で流した涙もムダ。」と言ったかも。


 背中の傷跡について「その傷どうしたの?」って聞かれて
「あぁ、古傷だよ。」って答えるかな〜、人間って。
ケガした原因を聞かれてるわけでしょ。古いかどうかなんて聞いてないのに。