6月16日 春の猟犬













ホルン吹かなくなってから6年。
ホルンを手放してから2年。

ホルン吹きたい気持ちが再燃してきまして
できれば一ヶ月くらい試し吹きをしたいな〜と思っていました。

で、ホルン2個くらい持っていそうな友達に「ホルン2個持ってたりする?」って聞いたら「ホルン2個持ってない」というお返事。

で、もう1人の年上の友達に「ホルン吹きたいんですよね〜」 なんて言ってみたら、「知り合いが手持ちホルン全然吹いてないから、きっと貸してくれるよ」とのこと。

ラッキー!と思いましたが、後日破談に。
そのホルンが珍しい機種で修理や弁償が難しいだろうってことでナシになりました。

ホルン友達は2人だけなのでホルン借りる作戦撃沈。

ホルンのレンタルはあるんですが、ひと月当たり1万5千円。
しかも最短が1年だから、最低金額が15万円。

ホルンレンタル作戦撃沈(ていうかこのレンタルサービス利用する人いるのか?)。




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完全に暗礁に乗り上げたですが、情熱は消えず。

中古楽器をネットで調べまして、よさそうなのがありまして、直接店に行きまして、試し吹きしてみたらイイ感じで、「たぶん僕これ買うと思います」という言葉を残して店をあとにしまして、2、3日悩みまして、「来週買いに行くのでキープしといてください」電話しまして 、その日が来まして、結局ホルン買いましたよ。

元々ウン十万だったのが十ウン万になったものです。



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元の価格から考えればかなり安いし、その割に、ちゃんとメンテナンスされているので音が出やすい。

とはいえ、「高い買い物したな感」 で胸がいっぱいになるのです。恐怖。

でもまあ、一度手放したホルンを取り戻したと考えれば、0に戻ったってことで、いいのかな、と。

これで、いろいろ可能性も出てくるし。



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で、たまに個人練してますけど、ブランクっておそろしい。


高い音全然出ない。上のミでもう必死。
運指も忘れかけてるし、音も当たらないから、曲なんて全然吹ける気がしない。

しばらくは個人練して、少なくとも曲吹けるくらいには戻さないと何にもできませんよ。




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今日は友達の演奏会。
ものすごく練習と準備をしてきたからこそのすばらしい演奏会でしたよ。

同じステージに上がれるほど僕がうまくなる日は来ないと思うのでただただ客席で拍手を送るのみなのです。