7月25日 2年パーッ

少年と自転車見ましたよ。

運命背負った少年のあきらめと怒りがいいですね。
観てる側は辛いですが。













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LOOPER/ルーパー観ました。

面白いっ!
過去の自分が未来の自分のメッセージを伝える方法が面白い。
こういう考えつかないようなことをポンと入れてくれると近未来映画は楽しいですね。
そこまでガチガチに未来っぽさをCGで表現しようとしていないものいいし。

後半、ルーパーあんま関係なくこどもの能力で話が進むのが、「ん?」って感じですが、そのこどもが「この子役自体の成長が心配だ」くらいの迫力の演技をしているので最後までハラハラです。
エミリー・ブラントはこういうなんでもない役も深みが出るのですばらしいね。
























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ゴッドファーザーとゴッドファーザーPART2観ました。

面白かったけど長いね。
1が2時間半で、2なんか3時間半。(ちなみに3も2時間40分…。)


ぼくはこの映画からあんまり「義理と人情」みたいなものは感じませんでしたが、公開当時はマフィアの内情を描いた映画が珍しかったから「へ〜、マフィアって家族大事にするんだ〜」って感動した人が多かったんでしょうね。

照明とかカメラワークとかはこの時代の映画っぽく人物の心情と合っているのでとてもわかりやすく芸術的ですし、殺し方もきっと当時ならば衝撃的だったんだと思います。

ゴッドファーザーがいかにその後のマフィア映画はもちろん、暴力映画、サスペンス映画、アクション映画に影響を与えたのかがよくわかりました。
観たことあるシーンがいっぱいあったもん。
群像劇あり、アクションあり、人間ドラマありのエンターテインメント映画ですね。

マフィア礼賛みたいな感じがしてぼくはイラッとしましたが、イタリア移民の悲哀として見れば登場人物たちの気持ちもわからなくはない。

面白かったので3も観ます。























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ゴッドファーザー1と2立て続けに観ちゃうくらいにつまりはヒマなのです。







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自転車乗って買い物行って、家帰って来たら、マンションの前でスーツを着たおじさんとラクチンな格好をしたおばさんがいました。

スーツのおじさんはラクチンおばさんに写真を見せている模様。

「あぁ、この写真。ウチの姉の夫ですね。ウチの姉の夫は私のことをキチ○イだっていうんです。だからウチの家族は姉の夫を人だと思ってないんです。」 とラクチンおばさん。

スーツのおじさんはフムフムみたいな感じでそれを聞いている。

僕は会話が聴こえていないフリをしながら、自分の部屋に入りました。

ゴッドファーザー的な事件が起こりそうで怖い。