2月9日 ゼロ・グラビティ

ゼロ・グラビティ観ましたよ、まったくもう。

もしあなたが未見だったならこんなもの読んでる場合じゃないですよ。
いいから早くチケット取って観に行って!

撮影技術がすごいわけですよ。音楽もすげえなって思うんですけど。
ホラー映画なんかよりもずっとこわいわけですよ。

あなたがもしもすごく金持ちだったらスクリーンの全席を借り切って
たった1人で観て欲しい。
ものすごくこわいだろうから。

孤独、独り。
ってのがめちゃくちゃ怖いので、僕は観ながらも、自分の席の前や隣に「大丈夫、人がいる」って思いながら観ましたよ。大丈夫、ここは地球だ。人もいるし、酸素もある。

サンドラ・ブロックという女優がいてよかった。

キャスティングが、マリオン・コティヤール → スカーレット・ヨハンソン  → ナタリー・ポートマンと紆余曲折したらしいけれども、サンドラ・ブロックの親しみやすさ、「生きていて欲しさ」は郡を抜いていますからね。
クールさがある女優さんだとここまで気持ち入って観れなかったかも。



「斬新」とか「最新」とか いう言葉で褒めたい映画ではなくて、むしろやっていること自体は結構古典的?
そこがいいんだよね〜。
とんがりたくてこの映画作ったんじゃなくて、人間の本質を描こうと思ったら結果的に「ゼロ・グラビティ」に辿り着きましたみたいな。原題は「Gravity」だけどね。



だからこんなの読んでる場合じゃないんだって、早く観に行けって!










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王になった男観ましたよ。

イ・ビョンホンが演技してるとこ初めて観ました。
超絶うまいですね。スターオーラすごいし。

あと韓国の民族衣装(?)の色が、青系しても赤系にしてもちょっと日本の色合いと違ってとてもきれいでした。

男性の服の前面に丸い意匠がなされているのもすんげえかっこよく見えてくる。
難しいデザインのはずですよね、前面にあんなにでかい真円を置くって。

全体的には「いい話でしたね」って感じ。
それで十分なんですけどね。
ビフォアミッドナイト、ゼログラビティがあまりによかったので。。